2018年5月17日木曜日

FileMaker 17 プラットフォームのその他の変更


下記から転載
https://support.filemaker.com/s/answerview?language=ja&anum=000026010

FileMaker 17 プラットフォームのその他の変更

FileMaker Pro 17 Advanced
機能説明
高度なツールの On/Off 切り替えmacOS:
  1. FileMaker Pro Advanced メニュー → 環境設定 → 一般
  2. "高度なツールを使用する" にチェックを入れる
Windows:
  1. 編集メニュー → 環境設定 → 一般
  2. "高度なツールを使用する" にチェックを入れる
FileMaker Pro および FileMaker Pro 統合を参照してください。
プラグインが見つからない場合の詳細情報外部関数、外部スクリプトステップ使用時、プラグインが見つからない場合に、エラー "<プラグインが見つかりません>" のかわりに、エラー "<外部関数/外部スクリプトステップが含まれたプラグインが見つかりません (plugin_id, step_id)>" が表示されるようになりました。
デフォルトのフィールド新しいテーブルを追加した時に、自動的に作成されるフィールドをカスタマイズすることができます。デフォルトのフィールドを参照してください。
計算式で実行するスクリプト名を指定実行するスクリプト名を、一覧から選択、または計算式で指定できるようになりました。
影響を受けるスクリプトステップ:
  • スクリプト実行
  • サーバー上のスクリプト実行
レコードやデータを保存およびエクスポートする際にディレクトリを自動作成レコードやデータを保存およびエクスポートする際に、出力ファイルパスを指定して新規ディレクトリを作成できるようになりました。ドキュメントパスあるいはテンポラリパスの内部の新規フォルダのみがサポートされます。FileMaker Go および FileMaker WebDirect ではサポートされません。

影響を受けるスクリプトステップ:
  • レコードのエクスポート
  • フィールド内容のエクスポート
  • 名前を付けて保存
  • レコードをスナップショットリンクとして保存
  • レコードを Excel として保存
  • レコードを PDF として保存
URL から挿入
  • 新しい cURL オプション "--FM-return-container-variable"  により、変数をターゲットとする場合、このオプションを使用して、返されるデータをオブジェクトデータとして強制的に保存します。
  • テキストエンコードの改善
アカウントのロックアウト5分間の間に、同じアカウント名に、異なるパスワードを 5 回試行してログインに失敗すると、そのアカウント名が 5 分間ロックされます。これは FileMaker アカウントについてのみ有効です。この機能ではクライアントではなく、アカウントがロックされます。同じクライアントから、別の有効なアカウントを使ってログインすることができます。
ユニファイド Plugin SDK バンドルいかに示す構造に従って、OS 固有のプラグインをバンドルすることができます:
  • FMplugin.fmplugin
    • Contents
      • MacOS
        • FMplugin
      • Resources
        • Linux
          • FMplugin.fmx
        • Windows
          • FMplugin.fmx
          • FMplugin.fmx64
現時点では、macOSでのみ、この形式のバンドルを [ファイルを挿入] コマンドによってオブジェクトフィールドにインポートすることができます。


FileMaker Server 17

機能説明
fmsadmin certificate command を使用して HSTS を On/OffHSTS を有効にする: "fmsadmin certificate import"
HSTS を無効にする: "fmsadmin certificate delete".
デフォルトのポート番号が必須代替ポート番号の指定はできなくなりました。デフォルトのポート番号 80 と 443 の使用が必須です
インストールと展開を統合Admin Console 展開はインストール中に行われるようになりました。
ライセンス証明書FileMaker Server はライセンスキーを入力するために、ライセンス証明書ファイル (LicenseCert.fmcert) を使用します
新規 fmsadmin コマンド "get" および "set""Get" は現在の設定を取得し、"set" は設定を変更します。以下の設定に対応しています:
  • バックアップの間隔
  • データベースキャッシュ
  • ログサイズ
  • ホストする最大のファイル数
  • FileMaker Pro クライアント接続の最大数
  • スクリプト同時セッション最大数
  • パスワードで保護されたデータベースのみをホスト
  • 使用状況を収集する間隔
  • PHP の On/Off
  • XML の On/Off
  • エラーメッセージの言語
  • データの保護
  • FileMaker PHP API の使用
  • 統計情報収集の On/Off
メモ: これらの設定の大部分は Admin Console からは削除されました。
デフォルト SSL 証明書の期限デフォルト FileMaker SSL 証明書の期限は、発行の 4 年後です。
SSL 証明書のための CSR 作成CSR 作成は fmsadmin で行うようになりました。SSL 証明書、中間証明書、プライベートキーは Admin Console からインポートできます。詳細は "fmsadmin help certificate" を参照してください。
セキュアデータベースフォルダFileMaker Server 17 では既定で 2 つのデータベースフォルダを有効にします:
  • デフォルトデータベースフォルダ:  /FileMaker Server/Data/Databases
  • 暗号化を強制するデータベースフォルダ: /FileMaker Server/Data/Secure
セキュアデータベースフォルダは暗号化され、パスワードで保護されたファイルのみをホストします。セキュアデータベースフォルダにファイルをアップロードするには FileMaker Server 17 Advanced 以上が必要です。セキュアデータベースフォルダではサブフォルダはサポートされません。
追加のデータベースフォルダ管理者は追加のデータベースフォルダを 1 つのみ指定できます。


FileMaker Pro Advanced でのグループ化されたオブジェクトからの個々のオブジェクトの選択


FileMaker Go の動作環境一覧


FileMaker GoはApple Watchではサポートされていません


FileMaker Server 17 のインストーラおよび展開の変更



DDR データベースデザインレポート
https://fmhelp.filemaker.com/docs/17/en/ddrxml/







0 件のコメント:

コメントを投稿