2023年4月5日水曜日

横浜市の住民票のコンビニ交付で別人のが発行された件

横浜市のマイナンバーカードを使ったコンビニ交付で他人の住民票が発行された件。

富士通Japanのバグだったみたいだけど、理由が「取引負荷が高まった」という、よく解らない理由だった。

アパマンの「市区町村別 コンビニの数ランキング(神奈川県)」によると横浜市のコンビニ数は2662件。

https://www.apamanshop.com/kanagawa/townpage/ranking/town-convenience/


富士通Japanの説明。

https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/about/resources/news/topics/2023/0330.html

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1. 発生事象について

  • 3月27日(月)、11:40頃、当該サービスをご利用頂いている自治体様のコンビニエンスストアでの証明書交付サービスにおいて、申請された方とは異なる住民の方の証明書が発行されるという事象が発生いたしました。
  • 同日14:00に自治体様が証明書交付サービスの提供を停止されました。その後、当該サービスをご利用の他の自治体様の一部においても証明書交付サービスの提供を停止されました。
  • 3月28日(火)、原因の特定にともない負荷検証・再現検証の実施後、当該事象が発生した自治体様のサービスに対してプログラムの一部修正等、対処を行いました。
  • 3月29日(水)、当該事象が発生した自治体様の通常通りのサービス開始時間(6:30)より証明書交付サービスの提供を再開しました。
  • 同日、当該サービスで事象の発生可能性のある自治体様に対しても事象のご報告および対処を行いました。

2. 原因について

コンビニエンスストアで証明書交付申請をされる方が増加し、取引負荷が高まったため、印刷処理における遅延が発生いたしました。この遅延に起因し、システム上設定されていたタイムアウトの上限を超える状態となり強制的な印刷処理の解除が生じ、次の印刷イメージファイルを誤って取得したため、申請された方とは異なる住民の方の証明書が発行されました。

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2662件のコンビニで同時に住民票の申請した人がコンビニ数の10%だと仮定したら266件。
※コンビニ店舗によっては複数の複合機がある可能性もある
タイムアウトの時間が10分だと仮定すると、その間に取引した人ってもっと少なくなる。
"取引負荷が高まった"というが、その件数ってかなり低いんじゃないか?

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