2024年6月25日火曜日

GeoQuestの利用規約のサイレントアップデート

GeoQuestというMapFanの運営会社がやってるサービスが面白そうだったので登録してみた。
OpenStreetMapの編集をマネタイズしたような感じ。
写真をアップデートするので著作権周りをチェックしていたら、意味不明な文章を発見。

第10条(撮影時の留意事項)

1.本アプリによって提供されるクエストの写真撮影に当たり、利用者が以下の行為を行うことを禁止します。 

④対象を撮影するために背伸びや覗き込みを行うなど、通常の態様による撮影
たぶん、誤字なのでサポートに問い合わせたら、いきなり利用規約をサイレントアップデート。

背伸びや覗き込みといった通常でない姿勢による撮影
利用規約の変更時には修正箇所を告知すると利用規約に書いている。

第12条(利用規約の変更)

  1. 弊社は、いつでも本規約の内容を任意に変更することができるものとします

  2. 前項に定める場合、弊社は、弊社が管理する公式サイトその他所定の場所に、当該変更の旨を記載した通知を表示するものとします。当該変更は、遡って適用されることはなく、当該表示から14日以降に発効します。ただし、本アプリの新機能に対処する変更または法令上の理由に基づく変更は、直ちに発効するものとします。

  3. 第二項に定める期間経過後、利用者が本アプリの利用を継続した場合または弊社の定める期間内に登録抹消をとらなかった場合、利用者は当該変更を承諾されたものと看做します。

    https://www.geo-quest.jp/termsofuse


    で、利用規約違反であるとツッコむ。


    GeoQuestサポートの回答の変遷

    この度はご指摘に対し、ページの更新に時間がかかってしまい申し訳ありません。
    利用規約の改訂履歴をもって通知の告知とさせていただいておりますが、Webページの制作都合上、反映にお時間をいただいておりました。
    現状、改訂履歴が反映されていることを弊社でも確認いたしました。

    誤った回答が送信されてしまい誠に申し訳ございません。
    お手数をおかけいたしますが2024/06/11(火)20:03の回答は破棄いただけますと幸いです。

    利用規約に関しまして、本アプリは6/10リリースとなりますので同日中に制定しなおしたものを掲載させていただいております。
    (上記理由により改訂履歴は告知しておりませんこと、お含み置きいただけますと幸いです。)

    今回の弊社対応について顧問弁護士に相談いたしました。
     
    この度の改定は実質的な規約の変更ではなく、誤記の修正と考えておりますので、
    第12条に規定を適用せずに緊急訂正をしたものです。
    今後は規約の変更については、第12条に従って対応いたします。


    二転三転した回答が来る。

    利用規約の誤記で修正履歴を残さないものなのか?という疑問もあるが、「利用規約 誤記」で検索すると結構ちゃんと残してるサービスが出てくる。

    リリース同日中だから改訂履歴は告知しないとか、理由になってない。そして、弁護士に相談して誤記だから問題ないに変わってる。

    この辺ちゃんとしてないサービスは問題ありそう。


    「態様」って言葉は聞き慣れないと思ったら、たぶんこれ法律用語だな。


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